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大手港湾サービス会社との連携が実現! ノイエロ社のニューマチックアンローダー最新機種及び現地視察レポート

お知らせ


現在稼働中のアンローダーが更新時期を迎えている、荷下ろし時の粉塵の飛散を防ぎたい……。こうしたお悩みをお持ちの港湾事業者の方も多いのではないでしょうか?

2021年末、ノイエロ社のニューマチックアンローダーの取り扱いを開始した弊社サナースですが、今年3月、大手港湾サービスA社及び商社B社とともに、稼働中の実機視察のためにフィリピンを訪れました。

視察では、同行した両社からニューマチックアンローダーの性能についてお墨付きをいただいたことに加え、日本の港湾荷役現場に最適な「新機種」の情報も入手することができました。

本記事では、視察に参加したサナース営業部の小寺に、新機種の詳細情報や視察した実機の様子、同行した2社の反応などを聞きました。

営業部 小寺英二


視察で判明した最新機種「スマートポート」 日本の港湾業者に最適!


ドイツ・ノイエロ社は、世界NO.1シェア(60%)を占め、これまで、5000台以上を販売してきた実績を有しています(2021年現在)。


圧倒的なパワー、粉塵を飛散させない、省エネ性能など、その素晴らしさはみなさまにご理解いただくものの、日本での導入実績がないため導入に踏み切れない……といった声を数多くいただいてきました。また、ノイエロ社の大型機はイニシャルコストが大きく、ご決断が難しい部分もありました。

ノイエロ社のニューマチックアンローダー既存3種仕様


今回視察で発売が判明した最新機種・スマートポートは、上記中型マルチポートと超小型GSDの中間に位置するタイプとなります。

最新機種「スマートポート」の全体像。

小寺: 「GSDは小型で簡易タイプのため、大型のニューマチックアンローダーの故障時などに使用するサブ的な役割を担う目的で導入されることが多い機械です。

一方で、大型のフレキシポート及び中型のマルチポートは、非常にパワフルで効率化を促進できるものの、導入面でのイニシャルコストなどを考えると負担が大きい、といった課題がありました。

新機種の“スマートポート”は、大型〜中型機と比較した場合、イニシャルコストを抑えることが可能です。しかも、ノイエロ社のニューマチックアンローダーの特徴の一つである、『粉塵やほこりを出さない』といったメリットは変わらず享受することができます。

ノイエロ社のニューマチックアンローダーは、どの機種でも共通して、吸い上げ時はもちろん、排出時にも粉塵が飛散する心配がありません。“スマートポート”は、多くの港湾関係者が頭を悩ませる喫緊の課題である「粉塵問題」を解決してくれる、とても頼もしい機械です」

最新機種「スマートポート」が実際に稼働する様子。

小寺: 「実は、今回の視察に行く前まで、“スマートポート”の存在も認識しておらず、私自身も現地でノイエロ社の担当者に話を聞くまで、わかっていませんでした。

実際、“スマートポート”が発表されたのはごく最近だったようです。

視察に同行いただいたA社(大手港湾サポート企業)とB社(商社)の担当者の方も、GSDでは性能的に厳しいため※、GSDと中型のマルチポートとの中間程度の機械があればベストなのだが……と話していたところ、現地でそれに該当する“スマートポート”の販売開始が判明したのです。
※具体的には、木質系材料搬送能力がプロジェクトファイナンスを組む条件は200t/hであり、GSDだと該当しないが、マルチポートS―300であれば該当する。

スマートポートの仕様


“スマートポート”は、日本の港湾業者の方々のニーズにマッチし、課題解決に貢献してくれるだろうと両社から評価いただきました。既に、導入に向けて検討を始めた業者も出ていると聞いています」


港湾サービス業者、商社も納得のノイエロ社製ニューマチックアンローダー


今回の視察では、スマートポートの情報を入手するとともに、実際にマルチポート及びGSDの2種類の機械を見学することができました。小寺は、その印象を次のように語ります。

小寺 「マルチポートが実際に稼働している時の音を聞いて、直感的にとても静かだと感じました。実際機械直下で測定しても82dBと、他の機械と比較してかなり静かなことが証明されました。

また、機械自体がとてもシンプルに造られており、故障しづらくメンテナンスもしやすいだろうと感じました。

A社(大手港湾サポート企業)、B社(商社)ともに、想像以上の静かさに驚くとともに、メンテナンスにコストや時間がかからない構造など、製品としての完成度の高さに納得されていました。

以前から両社は、『実際に機械を見てみたい』と強く視察を希望されていましたが、長引くコロナ禍で延期されてきた経緯があります。今回マルチポートとGSDを見学され、『自信をもって港湾業者に勧められる機械だとわかった』と述べていましたね。

埠頭で作業するマルチポート。

今回の視察では、バルク船の到着が予定より遅れてしまったために、実際に積み下ろしを見ることはできなかったのですが、特別に動かしていただくことで、実動している感覚はつかむことができました」


輸入機械特有の「故障・メンテナンス問題」にも対応(解決)! 大手港湾サービスと連携


ノイエロ社だけでなく、「輸入機械」全般に対し、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。サナースでも、海外製機械が持つ「メンテナンス関連の課題」について、導入される方々の不安を払拭したいと考え、対応策を検討してきました。

小寺 「今回の視察で、ご同行いただいた大手港湾サポート企業A社及び商社B社と、弊社との連携が正式に決定しました。導入後のメンテナンスや故障などのアフターサービスについては、A社が全面的に担当してくださいますのでご安心ください。

過去の海外機械において、メンテナンスや故障への対応に不備があったことから、輸入機械への不信感をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、ノイエロ社製品については、このような心配は不要です。

マルチポートの作業風景。

A社は、港湾荷役分野での長年の実績を有し、多くの港湾事業者との信頼関係を築いている会社です。弊社も、A社、B社とタッグを組んで導入の支援ができることを、大変心強く感じています。

機械の性能については、兼ねてからノイエロ社を上回るものはないと自信を持ってきましたが、今回の視察で両者との連携が決まり、さらにサービス面も盤石となりました。

アンローダー機械の更新を検討されている港湾事業者の方には、是非その選択肢の一つに入れていただきたいです」


世界シェア6割! ノイエロ社のニューマチックアンローダーが誇る性能


ノイエロ社のニューマチックアンローダーは、上述した「粉塵を出さない」「静かさ」「メンテナンス面」だけでなく、機種を問わず圧倒的な吸い込み能力、省エネの実現など、世界シェア6割も納得の性能を有しています。

下記にて、具体的に解説します。

●圧倒的なパワー(吸い込み能力)
吸い込み能力が非常に高いため、スピーディーに作業を行うことが可能です。荷揚げ時間の短縮につながり、作業全体の効率化、コストカットにも貢献します。

また、小麦や大豆、飼料はもちろん、比重の重いバイオマス燃料(PKS)なども取り扱い可能です。

マルチポートが稼働する様子。


●常に改良 → 省エネ・処理能力アップを実現
ノイエロ社は、世界中でコンスタントに販売を続けてきたなかで、利用者の声を着実に反映して、地道な改良を行ってきた実績があります。 これにより、常に進化を続け、処理能力アップや省エネ化に成功してきました。最新機では、機械稼働時のエネルギー使用量が非常に少なくなっています。

【フレキシポートの消費電力】
●28~37%の省電力を実現
旧式 1.1kW
現行 0.7~0.8 kW / ht

また、ニューマチックアンローダは、機械式と比べて取り切れない残留量が少なく、底さらい重機も仕上げ程度の使用となります。このため、重機の小型化も望めます。

省エネ効果はもちろんですが、メンテナンスについてもケアする品目が少なく、消耗品コストに差が出るため、効率化につながります。

GSDが稼働する様子。

●設置コストも下げられる
同規模の機械と比較するとアンローダー自体の重量が軽く、設置も短時間で行えるメリットがあります。ランニングコストに加えて、設置コストも抑えられるのが魅力の一つです。

【各種重量】
フレキシポート  約200t
マルチポート   約200t
スマートポート  約40t(S−300の場合)
GSD       6.8~7.6t
※それぞれ仕様装備により異なります。

ご関心のある方は、お気軽に下記までお問い合わせください。