一般社団法人 日本スパイダー協会に加入 『4輪多関節型作業機械スパイダーの日本国内普及を目指す』 | 株式会社サナース

一般社団法人 日本スパイダー協会に加入 『4輪多関節型作業機械スパイダーの日本国内普及を目指す』

高度な製品技術のプラント設計と、輸入販売、サービスを幅広く手掛ける株式会社サナース(本社:神奈川県横浜市港北区、代表取締役:阿部 智、以下「当社」)は、2025年4月に発足した、一般社団法人日本スパイダー協会の会員となりました。会員企業として、スパイダーの全国普及に尽力するとともに、知名度の向上、操作技術の向上に努めてまいります。

一般社団法人 日本スパイダー協会 (徳島県徳島市、会長:五島満) 2025年4月1日設立
日本スパイダー協会は、機動性・作業効率性に優れた「4輪多関節型作業機械スパイダー」の国内普及を通じ国土の保全と産業活動基盤の充実を目指し設立されました。
ヨーロッパでは約9000台がすでに実装されている高性能重機は、日本ではまだ知名度が低く、導入実績も多くありません。国土の約70%が森林をしめ、急斜面が多い地形を有する日本において、スパイダーの導入により、現場の作業効率などに飛躍的な改善が見込め、事業計画自体を見直せる場面がたくさんあります。また、日本は、地震大国であり、近年では気候変動による風水害が相次いでいる中、スパイダーの出動が望まれても、実働に至っていません。協会ではこのような現状を踏まえ、平時の全国での導入を目指し活動を進めてまいります。

協会事業

4輪多関節型作業機械 スパイダー とは
「難所での作業を可能にする4輪駆動、マルチアタッチメント対応の作業機械です」
スパイダーは、1966年にスイス メンツィ・ムック社にて開発され、技術改良されてきた作業機械です。
特徴としては4輪駆動の4本の足をそれぞれ独立して動かすことができ、重機が入ることが困難な・急傾斜地・山間部・林床などの難所での作業が可能。河川では水深2.2メートルまでの場所での作業が可能です。

現場、用途に応じて、掘削バケット、グラップル、ハーベスタ、削孔ドリル、杭打ちハンマー、マルチャーなど様々なアタッチメントを取り付けできることもできるため、土木、林業、河川・護岸、災害復旧など、広範な用途に対応します。災害時には、トラック輸送で到達できなかった場所にいち早く、自走で到達することができる高性能重機です。

Menzi Muck AG (メンツィ・ムック社) スイス
Menzi Muck AG en – Welcome to the world of Menzi Muck – Menzi Muck AG
メンツィ・ムック社は、1966年に設立されたスイスの重機メーカーです。唯一無二の革新的な4輪多関節型作業機械である、スパイダーで知られています。メンツィ・ムックの製品は最新技術を取り入れており、安全性と効率性を確保しています。

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