Construction Machines
急斜面、河川、災害復旧現場などあらゆる場面で活躍する4輪多関節型作業機械スパイダー
Menzi Muckのスパイダー型多関節式作業機械は、優れた登坂能力と機動力、防水性を備え、様々な現場で活躍します。急斜面や狭い現場、河川内での作業も可能で、効率的に広範囲の工事を行えます。大容量燃料タンクによる長時間稼働で、災害復旧などの緊急工事にも威力を発揮。作業の幅を広げ、工期短縮に貢献します。

対象物
- 林業
- 災害復旧
- 河川・護岸工事
- 土木工事(掘削、埋め戻し、杭打ち)



製品の強み

作業範囲の拡大と効率的な施工
Menzi Muckのスパイダーは、優れた登坂能力で急斜面での作業を可能にし、作業現場の選択肢を広げます。さらに、テレスコピックブームによる長いリーチと多彩なアタッチメントにより、狭い現場でも効率的に広範囲の作業ができます。

高い機動力と自律性による迅速な対応
Menzi Muckのスパイダーは、大型ゴムタイヤを採用し高い機動力を実現。これにより現場へ迅速にアクセスでき、災害復旧などの緊急工事で威力を発揮します。また大容量燃料タンクにより長時間の稼働が可能で、給油が難しい現場でも自律的に作業を継続できます。

優れた渡河能力による河川工事への対応
Menzi Muckのスパイダーは、キャビン下部まで水に浸かっても作業可能な優れた防水性を備えています。これにより、通常の建機では対応が難しい河川内や水中での工事にも適しており、その用途の広さが特長です。

日本スパイダー協会
日本スパイダー協会は、機動性・作業効率性に優れた「多関節型作業機械スパイダー」の国内普及を通じ国土の保全と産業活動基盤の充実を目指し設立されました。
ヨーロッパでは約9000台がすでに実装されている高性能重機は、日本ではまだ知名度が低く、導入実績も多くありません。国土の約70%が森林をしめ、急斜面が多い地形を有する日本において、スパイダーの導入により、現場の作業効率などに飛躍的な改善が見込め、事業計画自体を見直せる場面がたくさんあります。また、日本は、地震大国であり、近年では気候変動による風水害が相次いでいる中、スパイダーの出動が望まれても、実働に至っていません。当協会ではこのような現状を踏まえ、平時の全国での導入を目指し活動を進めてまいります。
実機を見学、試乗することができます
2018年に開設した木更津マシンパークや富津テストセンターでは、多くの機械を保管しており、見学や試乗が可能です。(一部、実機を展示していない機種もございますので、事前にお問い合わせください。)
また、実際に弊社の機械をご使用いただいているお客様の現場見学もご案内しております。
カタログだけではお伝えしきれない機械の性能を、ぜひ実機の見学や試乗を通じて体感していただき、購入前にご確認ください。
