(日本語) 【株式会社リテック様】限られたスペースでCO2削減と効率的な木くずリサイクル : SENNEBOGEN社製電気式マテハン機 818E
- お知らせ
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この度 電気式マテハン機SENNEBOGEN 818Eを導入頂いた株式会社リテック様にお話を伺いましたのでご紹介いたします。
世界でCO2の排出量は年々増加する状況ですが株式会社リテック様は、エンジン式ではなくSENNEBOGEN(ゼネボーゲン)の電気式マテリアルハンドリングマシーン(マテハン機)818Eを選ぶことで、CO2排出量の低減と地球温暖化の改善に貢献しています。
株式会社リテック 小松俊二社長 (左から2番目)、井上巧座間工場長(右端)
SENNEBOGEN アジア・パシフィック Jason Jace Ang(右から2番目)
サナース 営業部 山下(左端)
株式会社リテック様は木くずを破砕処理しバイオマス燃料として資源化し、100%リサイクルする資源循環システムにチャレンジし続ける神奈川県の会社です。
リテック様は、リサイクルを通じて、埋立地に向かう廃棄物の量を削減するだけでなく、木質チップを利用して有機堆肥(コンポスト)やパルプ材を製造し再生不可能な資源への依存を減らしています。座間市にある同社のリサイクル工場には、最先端の設備が設置されており、効率的で環境に優しいリサイクルプロセスを構築しています。
座間工場は敷地面積が約500坪で、月に約2,000~2,500トンの生木と建設廃棄物の木くずを破砕し木質チップを作っています。この500坪の敷地には、木くず受け入れスペース、破砕スペース、ふるい分けと備蓄スペース、事務所があります。
生木と建設廃棄物の木くずは混ぜてはいけないので、リテック様はこの限られたスペースで2種類の材料のリサイクル処理を行っているのです。
リテック様は地球温暖化対策や資源循環に力を入れる座間市が注目している企業です。座間市の実証事業に参加したことがあり、座間市長が訪問されたこともあります。
限られたスペースで年に約300日稼働する電気式SENNEBOGEN 818 E
スペースの制約と環境への配慮を考慮して、2018年にリテック様は小型のSENNEBOGEN 電気式マテハン機 818Eを導入されました。
「木くずリサイクルするための工場でCO2を大量に排出しては意味が無い。コンセプトに合うように、化石燃料への依存度が少ない電気式のマテハン機にした。」 – 小松俊二社長SENNEBOGEN 818Eは機体の上部中央に電気ケーブルが取り付けられている為、機体が360 度旋回できスムーズに材料をハンドリングすることができます。 コンパクトなサイズながら長いリーチを持つSENNEBOGEN 818Eは、作業中に移動する必要がなく、狭いスペースでも簡単に木くずを破砕機に投入できます。
さらに、電気モータ式なのでエンジン式の機械よりもとても静かに動作できるため、作業エリアの騒音を減らせます。
キャビンは広く、大きな窓を備えている為オペレータは周囲全体を見渡せますので、効率よく安全に作業できます。リテック様のSENNEBOGEN 818 E は 1 日 約6 時間、年間 300 日稼働するため、効率的で安全な作業は極めて重要です。バランスが良く、使いやすく、メンテナンスしやすい
井上巧工場長はリテック様で10年近く勤務しています。井上様は油圧ショベルやマテハン機のオペレーターとして30 年以上の経験をお持ちです。
座間工場長兼SENNEBOGEN 818E のオペレーターとして、井上工場長は出入りする材料の品質の確保と機械操作およびメンテナンスもされています。
「SENNEBOGEN 818 E はマシンのバランスが取れていて、動きがとてもスムーズです。マシンは 360 度旋回させることができますし、 キャビンは広く、とても快適です。
メンテナンスでは楽をさせてもらっています。自動給脂システムですし、ラジエーターが目詰まりを起こしたときに逆噴射で自動的に飛ばしてくれるので良いですね。」
と井上工場長はおっしゃいました。環境に優しいマテハン機
ゼネボーゲン電気式818Eは材料のハンドリング性能のみならず、地球環境や労働環境にも配慮されたマシンです。
これにより株式会社リテック様が掲げる「環境に優しい緑のリサイクル」を実現する一助となれば幸いです。
詳しい話を聞きたい方、是非お問い合わせください。