Sorting Machines
高精度の技術で従来選別が困難だった様々な材料の分別を可能に
Steinert社の近赤外線選別機シリーズです。ハイパースペクトルイメージング(HSI)技術で、業界トップの高解像度で材料情報を取得します。様々な分野で使用可能で、プラスチックの素材選別や木材の選別に効果を発揮します。汎用機種のユニソートPR,フラフや軟質プラの選別に特化したユニソートフィルム、中赤外線で黒色プラの素材選別を実現したユニソートブラックアイ、細粒物向けの細粒物向けに特化したユニソートファインアライズと、様々なアプリケーションに対応可能です。

対象物
- プラスチック
- 紙
- 木くず
- 電気電子機器廃棄物
- 包装ごみ



製品の強み

近赤外線選別機 ユニソートPRの特徴
近赤外線を利用して、プラスチック、木、紙等を選別可能な機種です。従来のポイントスキャンと言われた技術から脱却し、ハイパースペクトルイメージング(HSI)の技術を利用する事で、高精度な情報を取得し高度な選別を達成します。

近赤外選別機ユニソートフィルムの特徴
ユニソートPRの性能をベースに、軟質プラスや梱包プラスチックに特化した機種です。最大の特徴は、従来軟質プラ等の軽いプラスチックを選別する際に難点だった、スキャンした材料がベルトの速さの影響を受けて、ベルト上から動いてしまうことでした。その為、圧縮エアで適切に材料を打ちだすことが困難でしたが、ベルト上にベルトと同じ速さで循環エアーをながすことで、材料をベルト上に抑えつけることを実現し、軟質プラスチックの高度で大容量の選別を実現しました。

細粒物用選別機_ユニソート Finealyseの特徴
ユニソートフレークは、近赤外線やカラーカメラを用いて5〜30mmのプラスチック、木、紙を高精度に選別する機械です。廃棄物の選別でリサイクル性を向上させ、塩ビ(PVC)の除去により廃棄物固形燃料RPF/RDFの品質向上に役立ちます。コンパクトな構成で最新のセンサー技術を搭載し、使いやすいタッチスクリーンで簡単に操作できます。リモートメンテナンスにも対応し、迅速なサポートが可能です。微細な材料の選別に特化した高性能な選別機といえます。

ブラックアイの特徴
ユニソートブラックアイは、世界初の黒色プラスチックの素材選別が可能な選別機です。10~40mmのサイズで黒色や濃い色のプラスチックの素材選別が可能で、PP・PE・Styrene(PS+ABS)・PVC等の黒色プラスチックを認識が可能な事で、従来リサイクルが困難だった黒色プラスチックの乾式選別を実施することが可能です。
実機を見学することができます
2018年に開設した木更津マシンパークや富津テストセンターでは、多くの機械を保管しており、見学や試乗が可能です。(一部、実機を展示していない機種もございますので、事前にお問い合わせください。)
また、実際に弊社の機械をご使用いただいているお客様の現場見学もご案内しております。
カタログだけではお伝えしきれない機械の性能を、ぜひ実機の見学や試乗を通じて体感していただき、購入前にご確認ください。
